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東武鉄道 スカイツリー開業にあわせ「浅草」駅をリニューアル

2011.03.07 11:49

ネオ・ルネサンス様式の建築様式を採用 待合室のほか耐震補強工事も実施
 東武鉄道(東京都墨田区)では、平成24年春に予定している「東京スカイツリー」の開業に合わせ、その玄関口となる「浅草」駅ビルのリニューアルを実施する。
 今回のリニューアルでは外壁面を改修し、ネオ・ルネサンス(近世復興)様式で、昭和6年の建設当時は日本のアール・デコ建築の一つともうたわれていた、シックでモダンな姿が蘇ることになる。また、2階コンコースの待合室新設など駅施設をリニューアルするほか、耐震補強工事も実施される。同施設の規模は地上7階地下1階、延床面積は3万4612・76㎡である。
 このリニューアルにより、「東京スカイツリー」をはじめ日光・鬼怒川への玄関口として利便性向上が図られるほか、その後はさらに充実した便利で楽しい商業施設を同社は目指すとしている。

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