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オリックス不動産 「クロスガーデン川崎」が3月オープン 「CASBEE川崎」のAランク取得

2011.02.28 17:40

 オリックス不動産(東京都港区)は25日、川崎市幸区にて開発を進めてきた環境配慮型の複合商業施設「クロスガーデン川崎」を、3月23日にオープンすると発表した。
 同施設は神奈川県道14号鶴見溝ノ口線沿いのレンゴー旧川崎工場跡地に立地している。デザインコンセプトは「水と緑の街」を掲げ、共用部に植栽を多く配置し、隣接の鶴見川と相まって地域に根ざした施設開発を実現している。施設規模は地上4階地下1階、敷地面積約1万3328・56㎡、延床面積約3万4107・32㎡となっている。
 入居テナントは食品スーパーマーケットの「サミットストア」をはじめ、医療モール、グルメなど17の専門店を予定。利用者の多様なニーズに対応する利便性の高い施設となる。また、地域に密着したサービスの提供と環境にやさしいライフスタイルの創出を目指し、オリックス自動車(東京都港区)が事業展開するカーシェアリングサービスを導入し、商業施設内の駐車場にカーステーションが設置される。
 さらにオール電化、壁面緑化、太陽光発電システムの導入、風力発電機付街灯、館内にLED照明を採用するなど、省エネ効果を考慮した施設づくりを実現し、川崎市建築物環境配慮制度「CASBEE川崎」でAランク評価を取得している。

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