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全国資産保全支援ネットワーク　成年後見・福祉信託制度についてセミナー開催　制度活用は高齢化社会に必要不可欠

2011.02.07 17:07

　全国資産保全支援ネットワークと東京大学医学系研究科「市民後見プロジェクト」の共同主催によるセミナー「後見・信託への理解が賃貸経営トラブルを救う！ー超高齢社会における成年後見・福祉信託制度およびその周辺領域のサービス化・事業化を考えるー」が１月２４日に開催された。
　セミナーでは「成年後見・福祉信託の制度理解について」をテーマに、東京大学医学系研究科の特任教授である宮内康二氏が登壇。
　また、最後には参加者全員のディスカッションも催され、全国資産保全支援ネットワークの会長を務める稲垣俊勝氏は「制度そのもの理解が進んでいない状況ではあるが、高齢社会が進む中でこうした制度の活用は避けて通れないのではないでしょうか」と述べた。