週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.12.27 15:34

■「ビル経営管理士試験」を実施
 財団法人日本ビルヂング経営センター(東京都千代田区)は12日、全国6都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)で「ビル経営管理士試験」を実施した。
 今回の試験は申込者数が600名、受験者数が544名で、出席率は90・7%であった。なお、合格発表は平成23年1月31日に郵送、ならびに同センター窓口掲示、ホームページ上で掲載され、合格発表日の翌日から1カ月間が登録申請期間となっている。

■重要文化財の日本橋を洗浄・再生
 平成23年4月に架橋100周年を迎える日本橋を記念して、ケルヒャージャパン(宮城県大和町)と名橋「日本橋」保存会は、国の重要文化財である日本橋を洗浄。再生する「日本橋クリーニングプロジェクト」を11月1日から12月8日の間実施し、洗浄作業が完了したと発表した。作業完了後も足場は外されておらず、足場が外される平成23年2~3月頃にお披露目会が開催される予定となっている。

■「第5回VOC測定士」認定講習・資格試験を実施
 シックハウス症候群の原因の一部とされるホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)の測定を行う特定非営利活動法人日本VOC測定協会(北海道網走市)は、第5回目となる「平成23年VOC測定士資格試験」の日程を発表した。今回は全国3会場で行われ、札幌では平成23年1月22日、東京では2月5日、名古屋では2月19日にそれぞれ開催される。

■東京建物、「東京建物グループ環境方針」を策定
 東京建物(東京都中央区)は14日、「東京建物グループ環境方針」を策定したと発表した。このグループ環境方針は「緑あふれる潤いのある街・暮らしの創造」、「地域をリードする温暖化防止」、「地球にやさしい省資源活動」、「環境意識の高い社員づくり」を柱とし、環境に配慮した事業を通じて持続可能な社会の発展に貢献するとしている。

■ジャパン・オフィス投資法人、平成22年10月期決算を発表
 ジャパン・オフィス投資法人は14日、平成22年10月期決算を発表した。これによると、同期は営業収益38億6600万円、営業利益14億6700万円、経常利益4億200万円、純利益4億100万円で、1口当たりの分配金は1963円とのことである。

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