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福岡地所 「キャナルシティ博多」の増床計画を発表

2010.12.06 11:19

 福岡地所(福岡市博多区)は、同社の創業50周年ならびに同社が運営・管理する複合街区「キャナルシティ博多」の開業15周年記念事業として、街区隣接地に増床を実施しファストファッションブランドやインテリア・生活雑貨の大型旗艦店を集積させる計画を、11月22日に発表した。
 「キャナルシティ博多」は、「都市の劇場」という開発コンセプトのもと、多様な業種業態で複合的に構成される商業施設として、平成8年4月にオープンした。
 増床施設の規模は地上4階建てで、敷地面積は約8770㎡、延床面積は約1万7480㎡。増床計画では、博多駅前通りに面した増床敷地の利点を生かし、従来の施設で課題となっていた「博多」駅からのスムーズな動線を確保する工夫を実施。増床棟と既存棟を新設の専用ブリッジで繋ぐことで、施設内のスムーズで安全な移動が可能となる。
 なお、増床棟は約15店舗が入居予定で、ファッションブランドの「H&M」、「ZARA」などが出店予定テナントとして発表されている。

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