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森ビル メディア芸術の信仰・発展を支援

2010.11.22 16:04

 森ビル(東京都港区)は15日、文化庁より「平成22年度メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業」の受託者として採択された。
 同事業は、マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートといった日本のメディア芸術の振興と発展を図ることを目的に、メディア芸術に関する情報収集・発信や関連の文化施設、大学等の連携・協力の拠点機能を果たす情報拠点・コンソーシアムの構築を目指す事業である。
 同社は都市づくりのミッションの一つに文化・芸術を掲げており、まちづくりを通じて培ってきた豊富なノウハウやネットワークを最大限に生かし、同事業としてイベントの企画・運営、発信力のある情報拠点機能の運営などにより、メディア芸術の振興・発展を支援する。
 そのキックオフイベントとして、27日には千代田区外神田の「3331 Arts Chiyoda」地下1階マルチスペースにて、「第1回メディア芸術オープントーク」が開催される。当日は、京都精華大学芸術学部教授の島本浣氏らがスピーカーを務め、「『メディア』ってよくわからないぞ」というテーマのもと、議論が展開される。

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