週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.08.30 14:23

■森ビル、奥山清行氏を講師に迎え「日本元気塾」第二期を開講
 森ビル(東京都港区)が運営する社会人向け教育機関「アカデミーヒルズ」(理事長 竹中平蔵氏)は、10月より「日本元気塾」の第二期を開講する。
 この講座は「そもそも人間一人ひとりが元気でなければ、国が元気なわけがない」との米倉誠一郎塾長(一橋大学教授)の想いのもと、日本古来の塾というスタイルで行われるもの。第一期は平成21年6月に開講し、11カ月間の講義を経て、4人に1人が起業・留学・転職など新たな道に挑戦している。

■CICとJSRの資産運用会社が合併契約を締結
 クレッシェンド投資法人(東京都港区、CIC)の資産運用会社である平和不動産アセットマネジメント(東京都港区、以下HAM)と、ジャパン・シングルレジデンス投資法人(東京都港区、JSR)の資産運用会社であるジャパン・シングルレジデンス・アセットマネジメント(東京都港区、以下JSAM)は26日、合併契約を締結した。効力発生日は10月1日となっている。

■東京圏の物流施設空室率は9・9%で4期連続改善
 一五不動産情報サービス(東京都墨田区)は23日、「物流施設の不動産マーケットに関する調査」を発表した。これによると、今期(平成22年7月)の東京圏における物流施設空室率は9・9%で、前期(平成22年4月)の13・3%から3・4ポイント低下し、4期連続で空室率の改善が見られることが分かった。

■西武鉄道、愛知県内所有地の土壌調査結果を公表
 西武鉄道(埼玉県所沢市)は愛知県小牧市の同社所有地において、自主的な土壌・地下水調査を実施したところ、当該敷地内の土壌において土壌汚染対策法の指定基準を超えた物質が検出されたと発表した。土壌に含まれるヒ素及びその化合物は380mg/kgで、指定基準の約2・5倍。同社では19日に愛知県に調査結果の報告を終えている。

■東京都内の2物件を譲渡
 アドバンス・レジデンス投資法人(東京都千代田区)は25日、都内に保有する2物件の譲渡を発表した。譲渡するのは港区の「レジディア白金高輪」と品川区の「レジディア目黒長者丸」。譲渡予定価格は前者が11億2425万円、後者が19億3800万円である。

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