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日本通運 地下鉄「さっぽろ」駅直結の「日通札幌ビル(仮称)」を着工

2010.07.05 16:03

旧「札幌ライラックビル」を建替え 環境に配慮した様々な設備を導入
 日本通運(東京都港区)は6月30日、札幌市中央区にて「日通札幌ビル(仮称)」の建設工事に着手した。竣工は平成23年9月を予定している。同地では同社のテナントビル(旧「札幌ライラックビル」)が長年営業を続けてきたが、建物の老朽化が著しいことから昨年解体し、新たに地上11階地下2階の商業・オフィス複合ビルを建設する運びとなった。
 同ビルの敷地面積は1161・91㎡、延床面積は1万261・35㎡。地下2階部分では札幌市営地下鉄「さっぽろ」駅に直結しており、利便性の高い好立地となっている。
 オフィススペースはワンフロア190坪の広々とした空間にグリッド天井システムや非接触型ICカードキーシステムなどの最新設備を備え、氷蓄熱空調パッケージ・LED照明・照明のコントロールシステムなど地球温暖化防止につながる様々な設備を導入している。

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