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フロンティア不動産投資法人 ギンザ・グラッセ他・商業施設2物件を取得

2010.06.21 10:58

 フロンティア不動産投資法人(東京都中央区)は14日、静岡県磐田市の「三井ショッピングパークららぽーと磐田」の土地及び建物の所有権と、東京都中央区の「ギンザ・グラッセ」の不動産信託受益権取得を発表した。取得予定日は共に7月2日。
 三井ショッピングパークららぽーと磐田は、車による来店を主とし、高速道路からの集客を意識したリージョナルSC。駐車場台数は約3400台を確保し、ファッション店、食品スーパーやフードコートなどからなる175の店舗により構成されている。
 土地の面積は6万6915㎡。建物は地上4階地下1階、地上5階、地下4階建ての店舗・映画館・駐車場からなり、延床面積は13万1587・82㎡。平成21年5月の竣工の物件である。
 所得予定価格は152億円。売主は三井不動産。
ギンザ・グラッセは東京メトロ「銀座」駅徒歩1分、JR「有楽町」駅徒歩4分に立地し、1~3階にはイタリアのブランド「DIESEL」が出店。4~5階は「資生堂サロン&スパ」などのサービス系業種、1階の一部及び地下1階、6~11階には「リストランテヒロ」や「青の洞窟」など、トレンド性の高い飲食店が集結している。
 物件規模は地上11階地下2階で、竣工は平成20年。延床面積は7201・80㎡となっている。
 取得予定価格は136億円で、売主はジースリーデベロップメント。

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