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竹中工務店 次世代オフィスの実証実験 4月から関連会社ビルで開始

2010.06.14 12:05

 竹中工務店(大阪市中央区)は、省エネルギーを追求した次世代型オフィスの実証実験を、今年4月に竣工した同社の関連会社TAKイーヴァックの新砂本社ビル(東京都江藤区)で開始することを発表した。
 この実験は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けて行うもので、同社が開発した空調、照明、制御の3要素技術を駆使した<次世代型オフィスルーム>を、同一の建物内の、一般オフィスルーム>と比較し、CO2排出量を3分の2以下に抑えられることを実証するものである。実施期間は今年5月から平成25年5月までの3年間の予定。実際に従業員が入居した状態で運用しながらデータを収集し、解析し、省エネ効果を定量化することで、システムの総合的な評価・検証を行う。

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