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イトーヨーカ堂 小名木川貨物駅跡地に大型商業施設オープン

2010.06.07 17:28

 イトーヨーカ堂(東京都千代田区)は4日、日本貨物鉄道(東京都千代田区)が江東区北砂に所有する小名木川貨物駅跡地に、全国で8店舗目となる大型ショッピングセンター「Ario(アリオ)北砂」をオープンした。
 同施設はJR「錦糸町」駅から南東へ約2km、都営地下鉄新宿線「西大島」駅から南へ約700mに位置し、周辺は半径3km圏内に約48万人の人口を有するエリアとなっている。
 施設の敷地面積は5万6520㎡、延床面積は約10万5370㎡で、総合スーパー「イトーヨーカドー北砂店」を核店舗にファッション、雑貨、アミューズメント、スポーツクラブ等、幅広い年代の利用者が楽しめる119の専門店で構成される大型商業施設である。
 建物は地中熱の利用や屋根・壁面・敷地内緑化、屋上の遮熱塗装などを取り入れ地球環境への配慮を実践するとともに、災害時に使用できる飲料水ろ過装置やマンホールトイレ、情報提供用の大型液晶モニターなど、地域の防災拠点としての設備も備えている。

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