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森トラスト 大規模オフィスビルの供給動向を発表

2010.05.17 17:18

 森トラスト(東京都港区)は、昭和61年より各種公表資料、現地確認およびヒアリングに基づいて、東京23区の大規模オフィスビル(オフィス延床面積1万㎡以上)の供給動向を調査しており、5月6日に最新の調査結果を発表した。
 同社の調査結果によると、23区全体の供給量は一般的に増加するも、都心3区では減少傾向が続くとしている。また、供給エリアの傾向としては都心3区の供給シェアが大幅に低下、供給エリアの分散傾向が鮮明になったとしており、平成22年から平成25年の「都心3区」の供給量は、平成18年から平成21年実績の7割程度に落ち込み、その割合も72%から51%へと低下する見通しである。

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