週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.04.26 13:32

■エス・バイ・エルが人員削減を発表
 エス・バイ・エル(大阪市北区)は、16日開催の取締役会において、人員削減の施策を決議したことを発表した。理由として、ここ数年の市場環境の変化の影響から、経営の合理化及び組織のスリム化によい、収益状況に見合う適正な人員数の実現と抜本的な収益改善を具体化を挙げている。なお、同社は「希望退職制度」を設け、退職者を募集している。

■旭硝子とトステムが「窓」事業について業務提携
 AGC旭硝子(東京都千代田区)とトステム(東京都江東区)は、ガラスとサッシを一体化した新しい高性能・高品質「窓」の開発・製造・販売に関する業務提携について基本合意書を締結したことを発表した。これにより、開発事業、機能ガラス事業、窓組立事業の3事業が合弁事業として検討される。

■住友商事が中国でコマツの建機販売代理店を完全子会社化
 住友商事(東京都中央区)は、中国での建設機械事業会社、住貿行程機会商貿を通じて、コマツの建機販売代理店4社に出資し、完全子会社化した。同社は、市場規模が拡大する中国において、建機市場でトップシェアを誇るコマツの代理店を子会社化することで、中国での事業収益を拡大することが狙いであるとしている。

■オリックス不動産投資法人が平成22年2月期決算を発表
 オリックス不動産投資法人(東京都港区)は、平成22年2月期決算を発表した。同社によると、営業収益97億9000万円・前期比14・6%増、営業利益は45億円200万円・前期比22・9%、経常利益33億4500万円・前期比29・8%、1口当たりの分配金が1万3290円となっている。

■アースウィンドが本社移転
 アースウィンド(東京都中央区)は、本社の移転を発表した。新本社の所在地は東京都中央区銀座2-11-8DUPLEX GINZA TOWER10階。新本社営業開始日は平成22年4月26日から。

■ダイキン工業が小学生向け環境プログラムを開発
 ダイキン工業(大阪市北区)は、地球環境保全に先駆的な役割を果たしている国際NGO「コンサベーション」・インターナショナル(CI)」と協力し、生物多様性をテーマとした小学生向け環境教育プログラム「サークル・オブ・ライフ」を開発した。

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