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インヴィンシブル投資法人 運用資産住居3物件の譲渡を発表

2010.03.15 10:48

 インヴィンシブル投資法人(東京都中央区)は1日、運用資産3物件について譲渡することを発表した。  今回譲渡が発表されたのは「レキシントン・スクエア北堀江」、「レキシントン・スクエア新町」、「ルナコート塚本」の3物件。
 同投資法人は、今回の物件譲渡において、譲渡価格が直近の調査価格及び帳簿価格を下回るものではあるが、合併により生じる見込みである負のれん発生益により物件売却に伴う売却損が分配金に及ぼす影響を迎えつつ、物件売却による調達資金及び手元資金による有利子負債の返済により財務体質の向上を図り、その後の投資法人の成長戦略の基礎を構築することを目指すものとしている。
 譲渡資産内容として「レキシントン・スクエア北堀江」は、大阪市西区に立地の共同住宅・店舗ビル。譲渡予定価格は4億3600万円。帳簿価格は5億9700万円となっている。譲渡予定日は平成22年3月16日。なお、3物件の譲渡先は同一の国内法人である。

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