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ビルディング企画 11月度全国6大都市圏調査の結果を発表

2009.12.28 15:54

平均賃料15カ月連続下落 本格的な改善には長期間を要する
 ビルディング企画(東京都千代田区)は、平成21年11月度の全国6大都市圏(札幌・仙台・東京・神奈川・名古屋・大阪・福岡)の主要エリアにおけるオフィスビル市況を確定値として発表した。
 調査によると平成21年11月度の東京主要5区の大型ビルの平均空室率は7・51%と確定し2ヶ月連続の上昇値を示し、また、平均募集賃料は2万3048円に確定。15ヶ月連続の下落となった。同社は、各地で・解約・増床の動きが引き続いていることに加え、今後大規模な募集等も見られることから本格的な改善に至るにはかなりの時間を要するとしている。その他の都市圏の平均空室率は、札幌10・43%、仙台18・82%、名古屋13・71%、大阪9・03%、福岡15・04%で確定。「西日本では空室率上昇鈍化の傾向が見られるものの平均募集賃料は連続で下落していると同社は伝えている。

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