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<新ビル開発>大栄不動産 秋葉原でインテリジェントオフィス建設 レイアウト変更にも対応する自由度高いオフィスバリアフリー化を徹底し東京の認定受ける

2009.11.16 14:16

 大栄不動産(東京都中央区)では、台東区秋葉原にてオフィスビル「秋葉原大栄ビル」の建設を進めている。計画地は昭和通り・蔵前橋通りが交差する角地に位置し、JR・地下鉄等が乗り入れるターミナル駅の「秋葉原」駅からは徒歩7分のアクセスとなっている。
 同物件の規模は地上10階建て、敷地面積は1224・09㎡、延床面積は1万627・90㎡であり、基準階フロア面積は719・37㎡となっている。2階から10階のオフィス専用フロアは広々とした無柱空間を実現し、OAフロアやシステム天井の採用で将来のレイアウト変更にも柔軟に対応できる。自由度の高いオフィススペースを構築している。また、奥行を15・9mに設定することで、使い勝手の良いオフィス空間を確保。ワンフロアを分割して利用する場合も想定し、出入り口を計6カ所設置している。さらに、車椅子利用者や視覚障碍者でも利用しやすいよう、廊下や室内扉などでバリアフリー化を徹底。出入り口などの段差をなくしたフラットフロア構造をはじめ、エレベーターの音声案内や全フロアに身障者用トイレを設置するなど、安全基準をクリアした設備を導入し東京都のバリアフリー法の認定を受けている。
 物件の施工は鹿島・高元建設工事共同企業体が担当しており、竣工は平成23年1月中旬を予定している。

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