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ユビテック 改正省エネ法対応のソフト開発 各拠点の使用量を一元管理・統合

2009.08.10 10:34

 ユビテック(東京都品川区)は、改正省エネ法に対応する使用エネルギー一元管理ソフト「Ubiteq Energy Watcher(ユビテックエネルギーウォッチャー)」を発売した。
 改正省エネ法により、年間エネルギー使用量合計が規定量を超える企業は、企業単位で定期報告書等を提出する義務が課せられることになる。しかしながら、各拠点のエネルギー管理形態は多種多様であり、いかにコストを抑えつつデータの一元管理を行うかが課題となっている。今回発売したシステムでは、各拠点のエネルギー関連データをサーバー上で統合し、企業全体のエネルギー使用量をスムーズに集計・管理することができる。
 具体的な機能は、熱源データの収集および一元管理機能(ASPサービス)、既存計測設備から提供されるデータの統合、データのウェブブラウザ閲覧機能(エネルギーの「見える化」)、改正省エネ法に準拠した報告書フォーム出力機能の4点となっている。

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