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オリックス不動産 関西最大級の大型物流施設完成 日本通運がテナントに決定済み

2009.08.03 11:49

 オリックス不動産(東京都港区)は、大阪府堺市において開発を進めてきた「堺ロジスティクスセンター北棟」が、7月31日に竣工したと発表した。同北棟は敷地面積3万4100㎡、地上4階建てで延床面積13万8600㎡の規模となる。今回の竣工で、今年3月31日に同エリアで先行して竣工した「堺ロジスティクスセンター南棟」とあわせて、延床面積13万8600㎡という関西で最大級の大型物流拠点が完成した。
 堺ロジスティクスセンターの開発は、平成18年、堺共同火力発電所跡地の有効活用としてスタート。大阪市内、神戸方面、関西空港へのアクセスも優れ、来年には近接エリアにて大手電気メーカーの大規模生産拠点が稼働する予定など、将来的には関西の一大産業集積地として立地ポテンシャルの更なる高揚が見込まれている。
 「堺ロジスティックセンター北棟」は、すでに日本通運が決定している。

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