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ヒートポンプ・蓄熱センター 第12回蓄熱のつどいを開催 普及・拡大に貢献の企業・団体に感謝状

2009.07.20 17:10

 財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター(東京都中央区)は7月16日、東京都千代田区のホテルニューオータニで「蓄熱のつどい」を開催、ヒートポンプ・蓄熱システムの普及・拡大に貢献のあった企業・団体に感謝状を贈呈した。
 「蓄熱のつどい」は同財団が提唱する毎年7月の「蓄熱月間」にエネルギーの効率的利用の実現に向けて行っているイベントで、第12回となる今回は官界、学界、産業界、関連団体から約二千名が一堂に招かれた。
 今回、贈呈された感謝状は「育てる」、「拡める」、「活かす」、「特別感謝状」の4カテゴリーに分かれ、自治体、流通、メーカー、病院など計71企業・31団体に贈られた。
 感謝状贈呈式に続いて行われた「活動発表」では、内閣総理大臣、経済産業大臣の祝辞や国土交通大臣、環境大臣からの祝電が披露されたのち、同財団理事長の小宮山宏氏の講演があり、低炭素社会の実現に向けてヒートポンプ・蓄熱システムが果たす役割や地球温暖化防止対策における今後の課題が示された。
 講演に続いてヒートポンプ・蓄熱システムの多彩な導入事例紹介が行われたのち、感謝状贈呈先を代表して大林組代表取締役の白石達氏と、日野自動車羽村工場長の田中一春氏からの挨拶がなされ、同会は盛況のうちに幕を閉じた。

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