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東急不動産共同体/ほか 奈良県・王寺に24haの新街区誕生 30年の月日経て緑豊かな街に開発結実

2009.07.13 17:48

 全591街区のビッグタウン、「王寺スカイヒルズ」が7月18日に街開きとなる。
 同地は奈良県北葛城郡王寺町の閑静な山間部で、開発総面積は約24ha。周辺を豊かな緑に包まれたひな壇造成の街からは、王寺町名を広く見渡すことができ、また信貴・生駒山系の豊かな山並みが一望できる開放感が特徴だ。東急不動産共同体(東急不動産、阪神電気鉄道、新星和不動産)、積水ハウス、パナホームが販売するこの街区は、30数年間の年月を経て完成に至る。
 同街区の開発計画が持ち上がったのは、昭和40年代前半。諸般の事情で計画は暫く頓挫し、その間隣接地である「東急ニュータウン王寺美しケ丘」の開発が先行、同街区は昭和54年からの開発となったが、今般、開発が実を結び、トウカエデを街路樹としたメインストリートで「東急ニュータウン王寺美ケ丘」と結ばれ、JR「王寺」駅と繋がることになった。
 幅広い世代と家族が活用できるように、タウン内には「太陽と緑」をテーマにした5つの公園を設置。住民に永く愛されるコミュニティ作りを目指しているという。また、王寺町では豊かな自然を大切にしたまちづくりを基本に住みやすいまちづくりを進めており、同街区も周囲の街並みと調和した緑豊かな街づくりを推進していく。

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