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【駅ビル再生 コンセプト刷新で姿を新たに】東日本旅客鉄道/イオンモール JR「土浦」駅駅ビルが再生より便利で気軽な商業空間に アロマやプリンセルパウダールームなど新機軸導入

2009.06.22 17:35

 東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)とイオンモール(千葉市美浜区)が共同プロジェクトとして全面リニューアルを進めてきた、JR常磐線沿線「土浦」駅駅ビルが、名称も新たに「ペルチ土浦」として7月24日にオープンすることが決定した。かつて東日本旅客鉄道の子会社、水戸ステーション開発が同ビルを「WING(ウイング)」として経営していたが、平成20年7月13日に営業を終了。これまで駅ビルはリニューアル工事を行っており、店舗機能は停止していた。
 「ペルチ土浦」のコンセプトは「TSUTIURA LIFE CVS~ツチウラライフコンビニエンス~」で、土浦駅の利用者、地域の人々にとって駅と生活、オンとオフをつなぐ拠点として、より便利で気軽に利用できるように店舗構成を行った。2階のフードコート「ペルチガーデン」には常磐線の出発時刻を確認できるLCD発車標や無線LANシステムを設置、3階に女性用トイレ「プリンセスパウダールーム」や最上階の5階には3時間毎に香りが変化するアロマレストスペースを設置。駅と駅ビルを一体のデザインコンセプトで統一し、ストレスのない明るく落ち着いた駅空間を構築する。

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