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建築・設備維持保全推進協会 第18回BELCA賞として10物件を表彰 優れた維持保全及び改修を称える

2009.05.25 17:30

 建築・設備維持保全推進協会(BELCA)は19日、東京都中央区のロイヤルパークホテルで第18回目となるBELCA賞の表彰式を開催した。この賞は、適切な維持保全を実施していたり、優れた改修を実施している既存の建築物の関係者を表彰するもので、維持保全を対象にした「ロングライフ」と改修を対象にした「ベストリフォーム」の2部門に分かれている。今回はロングライフ部門4物件とベストリフォーム部門6物件が選出された。
 受賞物件はロングライフ部門が「伊勢丹本店本館」「東京カテドラル聖マリア大聖堂」「東京タワー」「ルポンドシエルビル」で、ベストリフォーム部門が「行幸地下通路」「静岡銀行浜松営業部本館」「綱町三井倶楽部」「東洋大学朝霞校舎実験工房棟」「松田平田設計本社ビル」の計10物件である。
 授賞式では受賞者を代表して東京タワーを所有する日本電波塔の前田代表取締役社長が「この1年は竣工50周年を迎え、映画等でも取り上げられるなど、話題の多い1年でした。今後も東京タワーを管理・運営していく上で、今回の受賞は大変励みになります」とあいさつをおこなった。

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