週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.05.04 11:40

■国土交通省が「土地政策の中長期ビジョン中間報告」を公表
 国土交通省は4月30日、土地政策分科会企画部会報告「土地政策の中長期ビジョン(国民生活を豊かにする不動産のあり方ビジョン)中間報告」を公表した。今回の中間報告では、今後について土地政策は、豊かな国民生活の実現に向けて、不動産の利用価値を高めていくことを基本戦略とし、この基本戦略に向けて、政府の関係部局は一体となり、地方公共団体と適切な連携を図りつつ、企業、国民等の協力のもと取組を推進する必要があるとふれられている。

■ライフステージとスーパードーム群馬が民事再生法の適用申請
 ライフステージ(大阪市淀川区)と関連会社で不動産賃貸のスーパードーム群馬(群馬県高崎市)の2社は、4月30日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。

■三井不動産販売が「三井のリハウス」の本八幡店の開設を発表
 三井不動産販売(東京都新宿区)は、既存住宅流通事業「三井のリハウス」の本八幡北店を4月25日に開設することを発表した。

■中央コーポレーションが民事再生法の適用申請
 中央コーポレーション(名古屋市中区)は4月24日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、保全命令、監督命令を受けた。

■積水化学工業が平成25年度を最終年度とする新中期経営計画を策定
 積水化学工業(東京都港区)では積水化学グループ全社を対象とし、平成25年度を最終年度とする新中期経営計画「GS21-SHINKA!(ジーエスにじゅういち しんか!)」を策定した。「GS21-SHINKA!」では、新たに策定した「グループビジョン」の実現に向け、これまで進めてきた成長フロンティアの開拓により高成長を遂げた7分野「フロンティア7」を中心に各事業において成長と改革を進め、グループとして大きく進化(深化、新化)することを狙いとしているとのこと。

■伊藤忠都市開発がオリジナルキッチンを開発
 伊藤忠都市開発(東京都港区)は、ミセスの意見を参考に導き出したコンセプトをもとに、キッチンメーカーのタカラスタンダード(大阪市城東区)と自社マンションブランド「CREVIAクレヴィア」のオリジナルキッチンを共同開発した。平成21年5月初旬より発売予定の分譲マンション「CREVIA高津ザ・レジデンス」に導入する予定である。

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