週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.04.13 11:48

■森ビルがみどりの日に親子体験学習イベント開催
 森ビル(東京都港区)は5月4日(みどりの日)と6日の2日間、都心の豊かな緑の中で自然を楽しみながら都市環境について学ぶ親子向けイベント「親子で”ヒルズ”のみどり探検ツアー」を東京都港区のアークヒルズ内複合庭園「アークガーデン」で開催する。

■大成建設が企画から施行までのプロセスを共有するシステム運用開始
 大成建設(東京都新宿区)は9日、設計施工の建築プロジェクトについて、企画計画から設計・施行段階までのプロセス管理を、インターネットを介して顧客と情報共有できる総合マネジメントシステム「プロジェクトNet」の運用を開始したと発表した。 

■野村不動産アーバンネット、川口に新規店舗を開設
 野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は10日、埼玉県川口市のJR京浜東北線「川口」駅徒歩3分の立地に、新規の店舗として「川口センター」を開設した。川口エリアでは近年、多くのタワーマンションなどの建設が進み、豊富な重tかうストックが形成されたため、同社は有望な営業エリアと見込み開設に至った。

■森トラスト、東京23区の大規模オフィス供給量調査発表
 森トラスト(東京都港区)は9日、東京23区内における延床面積1万㎡以上のオフィスを対象に、供給量を調査し、その結果を発表した。それによると、平成20年の大規模オフィス供給量はこの20年間で2番目に低い63万㎡であり、平成22年までは過去の平均供給量(104万㎡/年)を下回る低水準の供給が続く見通しである。

■相模鉄道が不動産事業に係わる子会社の再編準備
 相模鉄道(横浜市西区)は9日、取締役会において100%出資の連結子会社の設立と、不動産事業に係る連結子会社を再編するための準備に入ることを決議した。これに伴い、相鉄不動産(横浜市西区)の不動産分譲業、居住系賃貸業及び別荘業を引き継ぐ新会社、相鉄都市開発(横浜市西区)が10日に設立された。

■アトラクターズ・ラボ、山手線各駅の賃料水準を発表
 不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ(東京都千代田区)は10日、「山手線店舗賃貸市況調査」を発表した。対象は山手線各駅徒歩15分以内の募集中物件である。これによると、1階店舗の賃料水準が最も高かったのは「有楽町」で、以下、「東京」、「新宿」の順であった。

■旭ホームズ、東京地裁に自己破産申請
 建築工事部門を中心に不動産仲介・賃貸を手がける旭ホームズは8日、東京地裁へ自己破産を申請した。同社は、昭和49年に設立。東京西部、松戸市・柏市を主要エリアにリフォーム工事、不動産仲介・賃貸を手がけ、平成3年3月期には年売上高約151億400万円を計上していた。

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