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日本土地建物 兜町に隣接するビジネスエリアで新ビル着工 意匠性と機能性を考慮して外観三面を異なるデザインに

2009.04.13 11:58

 日本土地建物(東京都千代田区)は、東京都中央区日本橋小綱町において「日土地日本橋イーストビル」を開発するとし、4月7日、これに着手した。
 「日土地日本橋イーストビル」は、東京証券取引所をはじめ、日本有数のビジネス街である日本橋地区にあり、兜町に隣接する。東京メトロ日比谷線「茅場町」駅より徒歩3分と交通至便の立地も特徴だ。
 敷地面積は1248・43㎡、延床面積は8894・79㎡となる予定。ビルの外観は、西、南、東の三面を異なるデザインとしているが、意匠性とともに騒音や西日といった外的な負荷から執務空間を保護する意図がある。首都高速の騒音、および西日から執務空間を守るため開口部を限定し、一部、縦のラインを強調するガラスサッシを採用している。
 そのほか屋上緑化の計画、Low-eガラスの採用など、省エネルギーに配慮した設備システムの構築を行うなど、環境負荷の低減に向けた取り組みを積極的に行っていく予定。平成22年10月中旬の竣工を目指す。

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