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コスモスイニシア モデルルームのCO2排出をオフセット 三菱UFJリースと共同事業でカーボンオフセット取組み開始

2009.03.16 17:29

 コスモスイニシア(東京都千代田区)と三菱UFJリース(東京都千代田区)の両社は共同で、東京都中央区における大規模分譲マンションプロジェクトの販売センター及びモデルルームにおいて、販売活動中に生ずる電気使用量をCO2排出量に換算し、カーボンオフセットする取り組みを開始する。
 カーボンオフセットとは、自ら省エネ等によりCO2削減の努力をした上で、削減が困難な部分の排出量を、他の場所での排出量削減にて作られた排出権を購入すること等により相殺すること。対象となるのは、コスモスイニシア・新日鉄都市開発が今年4月に販売開始予定の分譲マンション「ザ・晴海レジデンス」(所在地:東京都中央区)の販売センター(ビル内1フロアの一部)とモデルルーム(マンション棟内3住戸)で、三菱UFJリースが提供する「オフセットパートナーサービス」を利用して、カーボンオフセットするものである。
 なお、同社によれば、分譲マンションの販売課程において、今回のようなカーボンオフセットを行うのは、不動産業界で初めての取り組みとなるとのことである。

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