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大和ハウス工業 第18回地球環境大賞を受賞 越谷レイクタウン等を高く評価

2009.03.02 11:01

 大和ハウス工業(大阪市北区)は、第18回「地球環境大賞」において、「自然と調和した街づくり~街区まるごとCO2削減~」の取組みが「大賞」を受賞したと発表した。
 同社は、住宅建設に携わる立場から、個々の住宅における「点」としての省エネ対策に加え、街づくりの観点から地域の自然を活かした「面」としての対策を進めるとともに、居住者との環境コミュニケーションを進め、総合的な環境への取組みを実施している。
 受賞に至った具体的なポイントは、平成19年度の環境共生住宅認定において、第1位の建設実績となったこと、そして「越谷レイクタウン」において自然と調和した街づくりの先進モデルを開発したことなどが高く評価されている。
 なお、平成19年に同社が環境共生住宅認定制度を活用して建設した戸数は、2014戸。平成19年度までの全国累積認定戸数は4889戸となっている。
 また、平成20年3月にオープンした「越谷レイクタウン」(埼玉県越谷市)内において、戸建住宅132戸と分譲マンション500戸の一体開発を行っている。同街区は、大和ハウス工業が進める「自然と調和した街づくり」の先進モデルの一つであり、自然を最大限に生かす工夫により、環境省のモデル事業「街区まるごとCO2 20%削減事業」の第一号として採択されている。

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