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三菱商事/イオンモール 共同で旧「ワンダーシティ」建替え 多様化する消費者ニーズ応えるため 名称は「mozo wondercity」に決定

2009.01.26 11:21

 三菱商事(東京都千代田区)とイオンモール(千葉市美浜区)は、名古屋市西区二方町にあるショッピングセンター、旧「ワンダーシティ」の建替え計画について共同で取り組んできたが、1月19日、新設するショッピングセンター(以下:SC)施設の新たな名称を「mozo wondercity(モゾ ワンダーシティ)」に決定したと発表した。
 mozo(もぞ)とは、何かが動き始めるときの音を表しており、何かが動いている→気になる→行って見たい/見てみたいという風に、人を惹き付け、繰り返し訪れたくする名前となっている。
 当該施設用地は、平成6年にイオンモールが運営するSC「ワンダーシティ」が誕生し、以来13年間にわたり地域のお客に愛され営業を行ってきた土地である。しかし、周辺地区における住宅増加等土地利用状況の変化、また多様化する消費者ニーズへの更なる対応策を図るため、平成19年8月に一旦SCを閉店。新たな商業施設として生まれ変わるべく、三菱商事とイオンモール共同にて、SCの開発ならびに建設業務を進めてきた。
 施設の規模は、敷地面積が約10万6000㎡、建物延床面積が約24万㎡。店舗面積は約6万9000㎡となる予定だ。開業日及び入店テナント等の詳細な内容は、後日改めて発表される。建物の設置者は三菱商事、施設運営は旧「ワンダーシティ」と同様、イオンモールが行う。
 現在、今春の開業を目指して順調に工事等進捗しているとのことで、これからも地域の人たちに愛されるSCとなるよう目指すとしている。  

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