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MID都市開発 大阪・四つ橋筋に面したオフィスビル開発 極小断面鉄骨柱採用でスペース広く確保

2009.01.12 14:56

 MID都市開発(大阪市北区)は、大阪市西区江戸堀1丁目において「(仮称)肥後橋MIDビル」の新築工事に着手した。
 同計画地は、大阪の主要幹線道路の一つである四つ橋筋に面しており、地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅徒歩1分、京阪中之島線「渡辺橋」駅徒歩4分と、利便性の高いエリアにある。
 敷地面積797・86㎡、地上11階地下1階の規模で、延床面積は676・55㎡。用途は事務所と店舗だ。設計・施工は竹中工務店。
 スーパースリムストラクチャー(極小断面鉄骨柱)の採用により、貸室内の有効スペースをより広く確保しているほか、波型交番制震壁を導入し耐震性の向上が図られている。また、地球環境への配慮、環境負荷低減の観点から、照度センサーや節水型衛生器具といった省エネルギー器具を採用するとともに、屋上のリフレッシュテラスに屋上緑化、壁面緑化を導入する予定としている。
 1月5日に着工し、平成22年1月末日の竣工を目指して開発を進める。

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