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森ビル 永田町山王森ビルの地鎮祭を実施 平成22年初春の竣工を目指す

2008.12.22 10:28

 森ビル(東京都港区)は、千代田区永田町で推進している「永田町山王森ビル」について、平成21年1月の本体建設工事着手に先駆け、12月19日に地鎮祭を行った。この開発計画は、ビジネスの中枢である赤坂・永田町エリアに位置している。
 周辺には、地下鉄6路線が集結しており、東京メトロ「溜池山王」駅及び「国会議事堂前」駅から徒歩2分という交通の利便性が高いエリアであり、かつ、日枝神社に隣接する緑豊かな自然を堪能できるエリアでもあるという特性を持っている。
 「永田町山王森ビル」の規模は地上8階建、敷地面積949・52㎡に延床面積が約5180㎡のS造(一部SRC造)オフィスビルである。
基準階貸室は約680㎡の面積に天井高3mを確保することで開放感が感じられる設計となっており、なおかつ高度な耐震(制震)性能とセキュリティ機能、さらにはデザイン性を兼ね備えたビルグレードとなっている。
 今後は、平成22年初春の竣工を目指し、建築を進めていく構えである。

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