週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

<新サービス>FOR-S/日本情報安全管理協会 盗撮・盗聴器発見サービス開始 誰でも簡単に探索可能

2008.12.01 15:12

 FOR-S(東京都品川区)と日本情報安全管理協会はヤマトグループと提携し、インターネットを活用した盗聴・盗撮探査サービスを提供する。このサービスは、ヤマト運輸(東京都中央区)の引越しサービス利用客を対象に提供されるオプションサービスで、盗聴器や盗撮機器が発する電波を探知し、高精度で盗聴・盗撮機器の有無を確認できる。盗聴・盗撮に悩まされる人の多くは女性であるため、盗聴などをされていないか確認はしたいものの、部屋の中に見知らぬ調査員を入れることに抵抗があるという声が多かった。そこで、宅急便によって届けられた探索専用の端末を部屋内に設置することで、遠隔操作によって室内の盗聴・盗撮機器の探査を行う。探索にかかる時間は30分〜1時間程度と短く、探索中は特別な操作も必要ない。探索終了後は再梱包して送り返してもらうことで機器を回収し、コストダウンを実現している。
 「このサービスの利用価格は盗聴の探査で1万2600円、盗撮も探査する場合はプラス2100円となっています。収集したデータはイーモバイルの端末を利用してセンターに送られて解析される。そこで異常があった場合には情報安全管理士が出向いて機器の除去を行います」と西平氏は語っている

PAGE TOPへ