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新日本都市開発 遊休地活用で市街地活性化はかるCRE 新日鐵の社用地活用した商業施設が表彰

2008.11.10 17:35

 新日鉄都市開発が、北海道室蘭市において平成19年4月に開発を手がけた商業施設「MORUE(モルエ)中島ショッピングセンター」が、平成20年度土地活用モデル大賞〈都市みらい推進機構理事長賞〉を受賞した。
 これは(財)都市みらい推進機構が主催となり、国土交通省の後援をうけ、優れた土地活用を全国的に紹介しその普及を図るために、優れた事例について表彰を行うもの。
今回大賞を受賞した「MORUE(モルエ)中島ショッピングセンター」は、CRE事業のモデルケースとして、新日本製鐵が所有する社用地を有効活用したもの。室蘭市では市街地の人口減少や商業の低迷が課題となっており、市街地に多くの社用地を保有する同社としては市街地部の活性化を図ることが保有土地の価値向上につながると判断。土地売却ではなく、自社グループである新日鉄都市開発による企画開発によって、遊休土地等の活用が図られた。
 同施設は敷地面積6万9252・64㎡、延床面積が1万8674・71㎡の規模をほこる。

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