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(社)東京ビルヂング協会 窓ガラスの安全対策について講演開催 窓用フィルムでCO2削減と飛散防止を両立

2008.09.22 17:40

 社団法人東京ビルヂング協会は16日、東京ビル協会会議室でビルキョウサロン(三火会)を開催した。今回の講師は住友スリーエムのコンストラクションマーケット事業部機能材販売部部長である谷岡哲氏を招き、「CO2削減と耐震対策としてのウィンドフィルムの可能性」と題して講演を行った。
 谷岡氏は「当社が販売していますウィンドフィルムは、200超層のポリエステルフィルムから構成されるマルチレイヤーフィルムです。耐震対策や飛散防止、防犯・進入対策に効果があり、また紫外線をカットすることで室内の温度上昇を防ぐことが可能です。関東圏にある幾つかの建物にウィンドフィルムを設置し、約2週間の実測データを取った結果、最高温度差の平均が9度となりました。当社は窓ガラスの診断や熱われ計算、温度測定や快適性の検証、見積もり書の作成もしており、安全対策をサポートすることができます」と述べた。

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