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大阪ターミナルビル 平成23年完成の新北ビルのPRブース開設 完成後はJR・各私鉄駅間が接続ホーム上には全長160mのドーム

2008.08.18 15:02

 大阪ターミナルビル(大阪市北区)は、8月5日、平成23年春に完成予定の「大阪駅開発プロジェクト(新北ビル)」の概要などを紹介するPRブースを、大阪駅構内のTis大阪支店内スペースと、駅に隣接するアクティ大阪の27階ロビーの2カ所にオープンした。
 PRブースでは、完成後の連絡通路や屋上プラザ、新設広場などを紹介するほか、新北ビルの概要や大阪駅の改良点、アクティ大阪増築などの計画をパネルとプロモーション映像で紹介する。
 完成後は橋上駅舎と南北連絡通路が設けられ、JR「大阪」駅南北の新しい動線が生まれる。JR「大阪」駅と阪急電鉄「梅田」駅間はデッキで結ばれ、中央コンコースと駅南側は地上で、駅北側と市営地下鉄御堂筋線「梅田」駅は地下で接続するように動線を整備する。ホーム上には、全長約160m、幅約105m、最大高さ50mの巨大ドームが設置される。
 新北ビルは、延床面積約21万㎡の複合施設になり、また駅南側に位置するアクティ大阪は、15階に約3万5000㎡増築する。

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