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東京都/プロパスト 臨海副都心・青海F1―S区画進出事業者が決定 研究開発・産業創生のまちにクリエイティブオフィス開発

2008.08.11 16:03

 東京都は臨海副都心、青海F1-S区画(江東区青海二丁目56番1)への進出事業(予定)者を、プロパスト(東京都千代田区)に決定したと発表した。事業予定面積は約5157で、処分方法は売却。事業内容は、オフィス・研修施設・商業施設(カフェ・コンビニ等)である。
 同社が開発を行う青海F1-S区画については、地上10階地下1階塔屋1階、延床面積約2万8789の施設を開発する計画であり、予定事業費は約168億円(うち、用地費が約55億円)。事業開始予定時期は、平成23年11月としている。開発計画の内容は、研修機能を持つクリエイティブなオフィスを設置し、臨海副都心の活性化と研究開発・産業に寄与するというもの。敷地内にはパブリックスペースを設けて地域に開放、店舗・多目的ホールを設置し、一般利用者の利便性を向上させる。また、緑化は敷地面積の40%確保し、屋上庭園を設けて施設利用者に開放するというものだ。
 東京都の評価として、小規模オフィスや研究施設の活用により、青海地区南側のコンセプトである「研究開発・産業創生のまち」に即した新たな来訪者を呼ぶと共に、外観や地域貢献で周辺地域との調和を図る優れた提案であるとしている。

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