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京急開発 横浜駅徒歩3分の好立地に複合ビルが竣工 駅とビルとを直結させる歩行者用デッキを建設中

2008.04.14 10:34

 京急開発(東京都大田区)は昨年1月に着工した店舗・オフィスの複合ビル「京急開発ポートサイドビル」を4月19日に竣工させる。
 竣工後の正式名称は「横浜イーストスクエア」で、京急・JR「横浜」駅から徒歩3分のヨコハマポートサイドA―2街区に立地。平成21年度中にはビルと横浜駅とを屋根付きの歩行者デッキで直結する予定である。
 建物の構造は地上9階塔屋1階建てのS造建築物で、敷地面積は3529・92㎡、延床面積は2万3093・83㎡、高さは47・1mとなっている。フロア構成は1階と2階の一部が店舗で2階の一部から9階までがオフィススペースとなっている。また、1階部分には最大で90台収容可能な駐車場が設けられており、車でのアクセスにも対応している。
 ビル内部は550坪の無柱空間を確保しており、天井高2900㎜と100㎜のOAフロアによる余裕のある空間が幅広いオフィスニーズに対応。
 設備に目を向けると、窓ガラスに断熱・遮熱効果の高いLow-Eガラスを採用し、外部からの日差し軽減と室内からの熱逃げを抑制。さらに周囲の明るさに応じて照明の光量を調節する自動調光システムを装備するなど環境にも配慮したビルとなっている。

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