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イオンモール 出店加速、ベッドタウンと空港地にも 福津と常滑に2核1モール型店舗

2008.03.17 14:24

 イオンモール(千葉市美浜区)は、福岡県福津市へ「(仮称)イオンモール福津」の出店を、また愛知県常滑市りんくう町へ「(仮称)イオンモール常滑」の出店を決定したと発表した。富津市は、福岡市と北九州市の中間に位置し、都市圏のベッドタウンとして発展を遂げている。「(仮称)イオンモール福津」は、都市再生機構の施行による福間駅東土地区画整理事業地内の商業施設用地を購入し、出店するもの。平成22年末の開店を予定している。
 また、「(仮称)イオンモール常滑」の出店地は、愛知県企業庁の所有する中部臨空都市空港対岸部(約123ha)の一部となる「りんくう常滑駅北街区及びその周辺用地」で、対岸部の「空港島」には年間約1500万人が利用する中部国際空港「セントレア」が位置する。同社は愛知県企業庁より出店用地を賃借して同施設を出店する。敷地面積は約16万㎡で、平成21年秋に開店予定。
 両施設は2つの核店舗を専門店街で結ぶ「2核1モール型ショッピングモール」として計画されおり、地元・広域からの来客を見込んでいる。

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