週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

不動産業界往来

2007.12.17 17:50

■日本不動産学会、再開発セミナー開催
 社団法人日本不動産学会は平成20年1月24日、東京都港区のキャンパス・イノベーションセンターでセミナー「所有・経営分離型再開発の最前線―都市再生のビジネスチャンス―」を開催する。セミナーでは商事信託や民事信託、定期借地などの活用をテーマにした講演と、専門家によるパネルディスカッションを行う。参加費は非会員の場合1万円。定員は90人。

■ファーストステップ、貸会議室の利用動向調査結果発表
 東京都内で貸会議室事業を展開するファーストステップ(東京都目黒区)は、貸会議室の利用動向調査結果を発表した。調査は外部の貸会議室を利用している250社を対象に実施。月3回以上貸会議室を利用する企業が全体の36%を占めたほか、社内に貸会議室がある企業が53%にのぼるという結果などが出た。

■大京、台湾に現地法人設立
 大京(東京都渋谷区)は台湾の企業集団である遠東グループとオリックスの現地法人との間に共同事業基本協定を締結。これに伴い、12月5日付で台湾に現地法人「台湾大京股有限公司」を設立し、今年内に不動産事業を開始する。

■三菱地所、丸の内の公衆無線LANサービス強化
 三菱地所(東京都千代田区)はエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(東京都中央区)、トリプレットゲート(東京都品川区)と協力し、丸の内エリアの公衆無線LANサービスを強化。丸の内のワーカーや来街者へのさらなる利便性向上を図る。■日建設計、モスクワ開発のマスタープラン策定業務を契約日建設計(東京都千代田区)は10日、ロシアのメトローポルグループとの間に、モスクワ中心部において敷地面積23haに及ぶ大規模都市開発である「メトロポーリア」のマスタープラン策定業務を契約調印した。

■ケネディクス不動産投資法人、決算概要発表
 ケネディクス不動産投資法人(東京都港区)は平成19年5月1日から10月31日までの決算概要を発表した。これによると、営業収益は72億800万円、で営業利益は34億7000万円。経常利益が27億9300万円となっている。

PAGE TOPへ