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三菱地所 MM21地区33街区で大型オフィス 周辺の緑と一体となる植栽を配置 延床約5万1980㎡で基準階は800坪超

2007.12.17 16:58

 三菱地所(東京都千代田区)が、横浜市中区みなとみらい21地区33街区で開発を進めてきた「(仮称)MM33プロジェクト」が、12月15日に竣工した。
 敷地面積は約6825㎡、建築面積が約3950㎡。建築規模は地上16階地下1階、延床面積は約5万1980㎡となる。メインテナントは、プラント大手の日揮(横浜市西区)。
 同物件は、みなとみらい線「みなとみらい」駅の真上に位置し、駅の出入り口から直接ビル内エントランスロビーへと移動できる、交通至便な立地のオフィスビルだ。事務所の基準階は、天井高2・8mを確保した800坪超えの大フロア。
 また、みなとみらい21地区の街づくりのテーマを尊重し、アーバンコート・コーナーパークの2箇所を緑あふれるコモンスペースとし、みなとみらい駅周辺に賑わいの拠点と憩いの空間を創出している。みなとみらい21街区の豊かな緑と一体感を出すため、建物周辺に植栽を施し、また高層階からは海への眺望も確保するなど、潤いのあるオフィス環境が目指されている。
 同エリアは、みなとみらい線の開通と、横浜市による積極的な企業誘致制度の導入により、大手企業の本社進出や大型開発が近年多数進んでおり、同社もみなとみらい21街区を含め横浜エリアで積極展開を図る意向を示している。

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