週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

東京建物 博多祇園町に新規オフィス 東建物の地方物件すすむ SPCに開発業務委託

2007.11.19 13:46

 東京建物(東京都中央区)は同社が出資するSPCである祇園開発特定目的会社を通して、福岡市博多区祇園町にて「(仮称)博多祇園町開発プロジェクト」の開発を進めてきており今月12日に着工した。竣工は平成21年1月の予定だ。
 同物件は地下鉄空港線「祇園」駅より徒歩5分の立地にあり、JR鹿児島本線「博多」駅からも徒歩圏内、またキャナルシティ博多にも近接するビジネスエリアに位置していることから一部店舗を含むオフィス主体の複合ビルとして計画されている。
 敷地面積は2771.33㎡、建物規模は地上11階地下1階、延床面積は1万8867.27㎡となる。設計は梓設計と大成建設、施工は大成建設が行う。
 同物件はガラス面を多用したシンボリックな外観デザインとしており、基準階面積は1フロア約1000㎡、天井高は2800mmで無柱空間設計となっているため事務所規模に応じたフレキシブルなレイアウトが可能。
 設備の充実を図ると共に敷地内には四季を感じさせる樹木等により緑化、オープンスペース、歩行者空間を設置している。

PAGE TOPへ