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日本通運 新宿支店跡地に複合ビル開発 副都心線新駅より徒歩1分 平成21年の竣工を目指す

2007.09.10 17:27

 日本通運(東京都千代田区)は、同社の新宿支店跡地に複合ビル「(仮称)日通新宿ビル」を建設する。
 渋谷区千駄ヶ谷の同地は新宿タカシマヤの向かいに位置しており、建設中の東京メトロ副都心線「新宿三丁目」駅が徒歩1分の最寄駅となる。現在はJR他線「新宿」駅より徒歩2分の距離だ。
鉄骨・鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て、敷地面積1337・17㎡、建築面積963・58㎡、延床面積1万76・38㎡の規模を予定しており、1・2階に商業店舗を誘致、3階から10階までをオフィスフロアとする。平成21年1月の竣工を目指す。
 商業施設が相次ぎ開店している周辺エリアの変化に伴い、物流拠点以外の活用を検討したものだ。同社は今後も、保有不動産を有効活用しての不動産事業を強化していくとしている。

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