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ジョーンズラングラサール 東京オフィス市場、12期連続賃料上昇 逼迫した需給関係は緩む気配なし

2007.08.20 11:55

 ジョーンズラングラサール(東京都千代田区)は、東京オフィス市場について「2007年第2・四半期アジア・パシフィック・プロパティ・ダイジェスト日本版」を発表した。
 同レポートによると、当期の月額坪あたりの平均賃料は4万6308円と、前期比より6・2%増で12ヶ月連続の上昇となった。空室率は0・6%と、需給バランスが取れているとされる5%を大幅に下回っている。
概観として、企業合併によるオフィス集約・拡充需要は旺盛だが、一定規模以上の空室がないためテナントの動きが鈍化しており、限られた供給と旺盛な需要により貸し手市場が続いているとしている。
今後12ヶ月の見通しとしては、貸し手市場が続くが賃料の伸び率は緩やかになるとする。

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