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日本緑化工学会 「東京の緑」を考えるシンポジウム開催 約280名が集まり盛況

2007.08.13 17:13

 日本緑化工学会(東京都)は今月9日、「東京の緑と都市再生に関するシンポジウム」を開催した。
 今回のシンポジウムは、オリンピック誘致を踏まえ「緑の東京10年プロジェクト」を推進している東京都がテーマ。冒頭、同会会長で京都大学教授の森本幸裕氏は「緑化事業は多方面からのアプローチが可能ですから、是非多くの方に主体として関わってほしい」と挨拶した。
 桐蔭横浜大学教授の涌井雅之氏は「東京の『みどり』を考える」と題し、人類や都市の歴史に触れながら基調講演を行った。また東京都環境局参事の浅川英夫氏が緑化事業の最新情報を提供した。
 その後は、丸の内において都市再生事業を推進する三菱地所の担当者など、実務者5名によるパネルディスカッションが行われた。
 会場には全国から事業関係者約280名が集まり、熱心に耳を傾けた。

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