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JR久留米駅前第一街区市街地再開発組合 久留米駅東口で今秋にも工事着工へ 地上35階建ての新たなランドマーク 平成22年春の開業予定 大京がマンション分譲

2007.08.13 17:15

 JR久留米駅前第一街区第一種市街地再開発事業が、7月31日、福岡県知事より権利変換計画の認可を受けた。
同事業は、福岡県久留米市中央町のJR「久留米」駅東口において、平成23年春の九州新幹線「久留米」駅開業に併せて計画されているもの。賑わいの新都市創造プロジェクトを目指しており、参加組合員として大京(東京都渋谷区)が参画している。
 約7000㎡の区域面積に、筑後エリア最高層となるランドマークタワーが建設される。敷地面積は4846・76㎡、地上35階地下1階建て、高さ120・25m、延床面積4万3741・48の規模だ。277戸の住宅が設けられ、1・2階部分は地権者分の商業および業務フロアとなる。周囲には公園などが整備される。
 今年1月に参加組合員として承認された大京は、今後事業推進協力および権利関係の調整などを行い、マンションの保留床を取得して分譲販売する予定だ。
 JR久留米駅前第一街区市街地再開発準備組合が設立されたのは平成3年であった。今年9月には建物解体工事に着工し、12月に施設建築物の工事に着工、平成22年2月に竣工、同年4月のグランドオープンを予定している。

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