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有楽町駅前第1地区市街地再開発組合 有楽町イトシア10月上旬オープン リーシングは昨年にほぼ終了丸井、パーク24などが入居

2007.07.16 14:14

 有楽町駅前第1地区市街地再開発組合は、東京都千代田区のJR「有楽町」駅前に建設中の複合施設の名称を「有楽町イトシア」に決定した。「愛しい街」を意味し、グランドオープンは今年10月上旬の予定である。
 総事業費は約460億円で、施設建築物として、6808㎡の敷地面積に、高さ108m、地上21階地下4階建ての高層棟と、地上4階地下1階建ての低層棟が建設される。延床面積の合計は7万5874㎡だ。
 高層棟の1階〜8階までにはキーテナントとして「丸井有楽町店(仮称)」が入居。売り場面積は約1万8500㎡となる。10階〜20階まではオフィスフロアとなる。
 低層棟の地下1階〜4階には、地権者の経営店舗の他、テナント向けのスペースが設けられる。地下4階から地上1階一部までの駐車場5654㎡は、参加組合員でオフィス棟のキーテナントでもあるパーク24が287台分の駐車場を運営する。各フロアのリーシングは昨年中にほぼ終わっており、地下1階の飲食店街には、各国料理店やミニスーパーなどが入居するという。ショップ名は今後の発表となる。

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