週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2007.06.11 17:21

■首都圏定借推進機構情報が交流会開催
 6月7日、平成19年度第1回首都圏定借機構情報交流会が、東京のパシフィックセンチュリープレイス丸の内で開催された。「借地借家の全て」と題されたセミナーでは、全国貸地貸家協会新聞編集長の宮地忠継氏が講演し、わかりやすい説明で受講者から喜ばれていた。第2回の開催は7月6日の予定。ゲストスピーカーに麗澤大学国際経済学部准教授の清水千弘氏を招き『不動産投資市場の動向と鑑定評価の役割―鑑定評価基準の改正に期待することー』と題した講演会を行なう。

■フリーアクセスフロア工業会が懇親会開催
 フリーアクセスフロア工業会が去る7日、講演会および懇親会を開催した。元ゼネラルモーターズ社長の佐藤満氏を招き「真のお客様満足度No.1を目指す経営」と題した講演を行なった。懇親会冒頭の挨拶で上田誠太郎会長(日立機材代表取締役社長)は「業界は、工業会で制定した規格を、改定の取り組みを行なうほど成熟してきた。今後は各社の努力でより付加価値の高い商品を世に送り出していきたい」と今後の抱負を語った。

■ビルメンテナンス業界人事異動
 イオンディライト 5月24日、加藤孝雄代表取締役会長が取締役相談役に就任。前田益孝、高橋教夫、亘孝祥常務らが、専務取締役に、山田隆一、仲村文男取締役らが、常務取締役に昇格した。新任取締役には下薗陸雄氏、小島一身氏、粟根正明氏が就任している。
 日本管財 6月28日予定。新任取締役に社長室長の藤澤和則氏と、スリーエス常務取締役の天野健二氏。鎌田良樹取締役は退任する。また、監査役に丹商代表取締役丹羽建蔵氏とカシワテック代表取締役社長の山下義郎氏が就任。岸本博、坂田正、両監査役は退任する。
 東京美装興業 6月28日予定。非常勤取締役にセコム執行役員の小松崎常夫氏を招聘。元アステラス製薬人事部付部長の茂木浩司氏が監査役に就任する。川村勝信常務取締役は退任し常務執行役員に、金子紘一郎取締役は退任して顧問に就任する。なお金子氏は、6月22日付で、子会社の東美商事の代表取締役社長に就任する。
 セコムテクノサービス 6月22日予定。吉本岳生常務取締役が専務取締役に昇格。新任取締役に経理部長の加藤義男氏と、セコムウィン代表取締役社長の國井栄次氏が就任する。なお、福田和能取締役は、グループのセコム東北エンタープライズ代表取締役社長専任予定のため退任する。
 大成 6月28日予定。新任常勤監査役に古田哲夫西日本本部管理部長、新任執行役員に高橋正文西日本本部営業統括部長が就任する。高橋氏は営業企画部長も兼ねることになる。三田憲治常務執行役員は退任する。
 丸誠 6月26日予定。三浦取締役が常務取締役に昇任。取締役に森山幹夫営業部長兼事業開発部長が新任。
 三幸 6月28日予定。須田健人取締役常務執行役員ソリューション事業本部長が役員を退任し、監査役に就任する。また、橋本憲一郎常勤監査役は退任する。
アール・エス・シー 6月28日予定。湯浅善信代表取締役会長が顧問に就任。今里節夫取締役副会長が代表取締役会長に就任する。

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