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小松ストアー/三井不動産 ギンザコマツビルなど3棟を建て替え 約1784㎡の敷地に2棟の商業施設開発

2007.06.11 17:31

 小松ストアー(東京都中央区)と三井不動産は、東京都中央区銀座6丁目に所在する「ギンザコマツビル」、「別館ビル」ならびに、すずらん通りを挟んで建つ「小松アネックスビル」の建て替え事業を共同推進すると発表した。
 小松ストアーは、代々小坂家が様々な営業を展開してきた土地に、昭和21年から小規模百貨店として店舗ビルを構えてきた。早くからインポート商品を販売するなど、セレクトショップの草分け的存在として知られる。何度かリニューアルを行い、平成14年には銀座スタイルを追求するライフスタイルプラザとして展開してきた。
 なお、計各地の面積は約1784㎡で、2棟の商業施設を同時に開発する予定。詳細な事業計画検討、許認可手続きはこれから進める。
 現在の入居テナントはイタリアの高級宝飾ブランド「ブルガリ」やワインショップの「エノテカ」の他、フラワーショップ、ビューティーサロンなど多数。キーテナントのブルガリが、今年12月頃に銀座2丁目交差点の一角に開発中の「ブルガリ銀座タワー」に旗艦店を開業することが決定していることから、既存建物の解体はそれ以降になると予想される。

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