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住友商事 GICリアルエステートと商業投資を開始 2年間で1500億円を投資比較的長期間の運用を目指す

2007.05.28 10:26

 住友商事(東京都中央区)と、シンガポール政府不動産投資公社であるGICリアルエステートは、日本国内の多様な商業施設に投資を行う大型商業投資に関するジョイントベンチャー契約を締結した。投資予定額は2年間で1500億円に達する見込みで、国内における商業投資としては最大級規模となる。日本国内で、すでに稼働中の既存商業施設をはじめ、複合再開発案件や都市再生案件などの不動産開発や運営のスキルが必要とされる案件にも積極的に投資を行っていく。短期的な転売志向ではなく、比較的長期間での運用を目指す。
 現在取得済みの案件としては、京成百貨店をキーテナントとする「水戸京成百貨店」(売場面積3万3500㎡)、阪神百貨店がキーテナントの「阪神御影駅商業施設開発(平成20年3月竣工予定)」(同1万7500㎡)、サミットが入居する「府中市片町商業施設開発(平成20年10月竣工予定)」(同約1万2800㎡)、「湘南辻堂商業施設開発(平成21年竣工予定)がある。

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