週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

仙台で18階建のホテル・オフィスプロジェクト 1、2階ショールーム他オフィスに松下電工入居

2007.05.07 17:35

 三井不動産(東京都中央区)は、仙台市青葉区本町2丁目において開発推進中の、オフィス(3〜6階)・ホテル(7〜18階)・ショウルーム(1、2階)で構成する地上18階建の複合ビル「(仮称)仙台本町プロジェクト」を4月27日に着工した。
 プロジェクト推進地は、県庁や市役所、大手企業などが集積する仙台のビジネスの中心地・本町エリア。仙台駅前や一番町などの繁華街にも程近い立地だ。
上層階を使用するホテルは、「(仮称)三井ガーデンホテル仙台」(226室)として平成21年3月に開業する予定で、同ホテルチェーンとしては、東北地方初出店となる。
 オフィスフロアは、天井高2800mm、OAフロア100mmを確保すると共に、床荷重800/kg対応のヘビービューティーゾーン、間仕切り変更が容易に可能なグリッド式システム天井の採用など、仙台エリアでは最高水準の仕様。一部に1、2階のショールームを使用する松下電工が入居する予定だ。
なお、敷地面積は1857・99㎡、延床面積は1万4595・24㎡となる。設計監理を日建設計、施工を清水建設が担当し、平成20年12月に竣工する予定だ。

PAGE TOPへ