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東京建物/プロパスト/伊藤忠都市開発 「ブリリアマーレ有明タワー&ガーデン」を開発 モデルルームを5月26日に一般公開 プレミアフロアにマドンナ仕様の部屋

2007.04.23 11:05

 東京建物、プロパスト、伊藤忠都市開発の3社は、有明で開発中の「ブリリアマーレ有明タワー&ガーデン」のモデルルームオープンに先駆け、プレス内覧会を開催した。
 同物件は地上33階地下1階、高さ114m、総戸数1081戸の超高層マンション。1万9646・77㎡におよぶ敷地の約60%をガーデンや休憩スペースなどの空地として開放する。施設の最大の特徴は、最上階のバー、ジム、プール、スパ、セラピーブース、屋上テラスなど計7つの顔を持った共用施設「THE33」。最も高く売れる部分を購入者に開放することで付加価値向上を図った。
 「階数にかかわらず、全ての購入者に眺望を享受して頂きたいので、最上階を共用部にしました」(東京建物住宅事業第一部事業推進グループリーダー大久保昌之氏)
 プランは1LDKからファミリー型の4LDKなど、100タイプを超える間取りに6種類のインテリアカラーを選択できる。専有面積は40・80㎡〜610・82㎡。今回公開される部屋には、プレミアフロア31・32階のプランとしてイメージキャラクターのアーティストマドンナをイメージしてデザインされた部屋も用意された。
 大久保氏は「同じ規模の建物は数多くありますが、ここまで専有部の細部までこだわったマンションは初めてだろうと思います。自分らしい完璧なライフスタイルを実現できます」と自信をのぞかせる。
なお、主要共用部のプロデュースは、グランドハイアット東京をはじめ国内外のホテル・レストランのデザインで知られる「スーパーポテト」が担当。従来のマンションデザインの水準を超える高級感漂う雰囲気を演出していく。
竣工は平成21年3月を予定、モデルルームは5月26日から一般公開する。

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